2020年10月29日 更新
手話学研究 第13巻 (1992/1993年)
原著論文
• 神田和幸:日本手話形態論─日本手話の形態素結合と動詞分析試論 / 頁 1-18
• 鳥越隆士:日本手話のWH疑問文について / 頁 19-28
手話学研究 第12巻 (1991年)
原著論文
• 中博一:両手手話における音韻的共起制約について─Hand Configurationを中心として / 頁 1-14
• 鳥越隆士:日本手話の文末の位置について / 頁 15-29
• 神田和幸・中博一:日本手話の音韻表記法 / 頁 31-39
研究ノート
• 中條晶子:第二言語としての日本手話(JSL)習得場面における誤用の分析─音韻分析を中心として / 頁 41-47
日本手話学術研究会論文集 第11号 (1989年)
• 竹村茂・平美穂子:手話・日本語辞典 / 頁 1-15
• 鎌田一雄・落合克幸・吉田忠城・薄井幸江:手話機械処理と手話言語学 / 頁 16-21
日本手話学術研究会論文集 第10号 (1988年)
• 鳥越隆士:手話言語における継起的構造モデル ー手話音韻論の最近の動向 / 項 2-14
• 鎌田一雄・吉田忠城・渡辺昌之・薄井幸江:日本語・手話変換システムの基礎検討 / 頁 15-29
• 神田和幸:手話の変遷 / 頁 30-43
• 市田泰弘:聾学校生徒の手話に関する意識調査 / 頁 44-60
日本手話学術研究会論文集 第9号 (1987年)
• 浅井司郞・落合克幸・鎌田一雄:パーソナル・コンピュータによる指文字の分類について / 頁 1-17
• 松宮隆:聾児をもつ母親のアイデンティティについて / 頁 18-29
• 岡本正純:情報処理用語の手話表現に関する一考察 / 頁 30-38
• 鳥越隆士:ろう児における手話言語獲得ーー研究の動向と展望 / 頁 39-64
日本手話学術研究会論文集 第8号 (1986年)
• 堀越喜晴:談話としての手話の特性 / 頁 1-12
• 加藤三保子:手話の文字化の研究 / 頁 13-38
• 高橋隆:データベースに見る最近の手話研究の動向 / 頁 39-52
• 平岡武:初歩の手話指導の手引き / 頁 53-63
日本手話学術研究会論文集 第7号 (1984年)
• 本名信行・神田和幸・小田侯朗・加藤三保子:手話の表記法について / 頁 1-11
• 田上隆司・森明子:「手話表現の統語関係」を表記する方法の提案 / 頁 12-17
• 東靖宏・浅田洋:手話の記号化についての試みⅡ / 頁 18-36
• 吉沢昌三・肥田博:手話・指文字のわかり易い発信速度に関する一考察 その2, 同時法的手指法の場合 / 頁 37-43
• 高橋隆:ドイツ語手話単位について / 頁 44-52
• 松宮隆:口話の意味についての考察 (手話の理解を深めるために)/ 頁 53-55
• 平岡武:日米手話の比較 / 頁 56-57
• Charlotte Baker-Shenk:A Microanalysis of Question Signals in American Sign Language / 頁 58-65
• Susan D. Fischer:The effects of Age on the Acquisition of Sign Language: A Critical Period ? / 頁 66-71
• Roy K. Holcomb・Majoriebell S. Holcomb:The Language of Signs as a Segment of Trotal Communication / 頁 72-74
• Suzie Kirchener : Visual Gestural Communication Techniques for Beginning Sign Language Students / 頁 75-77
日本手話学術研究会論文集 第6号 (1983年)
• 神田和幸:アメリカ手話研究の動向(記念講演)/ 頁 1-10
• 米川明彦:手話の語誌 / 頁 11-17
• 松宮隆:川渕依子の「手話は心」/ 頁 17-21
• 長野雅男・菊池しげ子・真藤千絵:手話の読み取りと音声言語の聴き取りの正確さの比較について / 頁 21-24
• 梶本勝史:沖縄・石垣島の聴覚障害児が創り出した身振り表現 / 頁 25-28
• 浅田洋:手話の記号化についての試み / 頁 29-38
• 川岸忍:末尾に置かれる手話について / 頁 39-48
• 飯野秀政:マイコンを用いた指文字の解析について / 頁 49-54
• 肥田博・吉沢昌三:手話・指文字のわかりやすい発信速度 ーその1、指文字の場合ー / 頁 55-61
• 平岡武:どんな手話テキストが望まれるか / 頁 62-66
• 田上隆司・森明子・立野美奈子:日本, 中国, 米国の手話における比較構文について / 頁 67-74
• 野沢克哉:聴覚障害者の生活の中での手話と手話通訳者の役割 ー各領域における役割考察ー / 頁 75-78
『日本手話学術研究会論文集』第5号(1982年)
松宮隆「コミュニケーション・メディアの特質」1-5.
伊藤政雄「手話における口唇動作表現について ー非口話型口唇動作表現の言語的特性を中心にしてー(その1)」6-13.
野沢克哉「手話の視覚性から派生する表出の特性(その1)」14-19.
米内山明宏「演劇における手話表現について ー手話訓練システム」20-26.
米川明彦「手話言語における意味記述」27-32.
川俣英一・近野秀俊・稲垣誠一「手話表現における名詞と動詞の区別について」33-45.
吉沢昌三・肥田博・本間玲子「栃木校生徒間における「伝統的手話」の採録と分析(その1)」46-55.
宇賀神尚雄「伝統的手話の地域性について」56-61.
矢沢国光・岡本正純「中間型手話の辞典作成について」62-65.
関宜正「手指話の失語症 ー文献考察ー」66-75.
平美穂子「聴覚障害と大脳半球非対称性」76-82.
岡本正純「聴覚障害児・者のManual記憶に関する研究動向」83-87.
田上隆司・森明子・立野美奈子「ある精神薄弱児の身振り使用における初期の連鎖の特徴について」88-95.
ブリタ・ベルグマン (秋山隆志郎 訳)「スウェーデンにおける手話」96-111.
『日本手話学術研究会論文集』第4号(1981年)
田上隆司・森明子・立野美奈子「聾者の内言について」1-15.
吉沢昌三・小野則雄「指文字と音声語スピーチの発信所要時間の比較研究 ー大曽根式, 栃木式と音声語の比較」16-24.
米川昭彦「明治中期のサイレント・テレホン ー「新奇発明無言伝話法」「発明新法無言伝話術」」25-39.
『日本手話学術研究会論文集』第3号(1980年)
伊藤政雄「第3号の刊行に当たって」1.
田上隆司・森明子・立野美奈子「伝統的手話における複合語の造語形式について」2-6.
竹村茂「手話の品詞論」7-19.
矢吹国光「T・Cにおける手指法原則の若干の問題について」20-24.
前田芳弘「指文字による聴覚障害児言語学習」25-32.
神田和幸「比較用字言語学概説」33-39.
伊藤政雄「伝統的手話の言語構造の分析 (日本伝統的手話とAmeslanの比較から)」40-49.
「手話の言語研究参考文献リスト」52-57.
『日本手話学術研究会論文集』第2号(1979年)
比企静雄「第2号の刊行に当たって」1-2.
<原著論文>
田上隆司・森明子・立野美奈子「伝統的手話の文生産モデル」3-8.
田上隆司・森明子・立野美奈子「会話例分に見られる伝統的手話の構造」9-15.
小田侯朗「手話コミュニケーションの正確さに関する実験的研究」16-23.
上野益雄「アメリカの初期のろう教育者たちは手話をどのように考えていたか(1) ー1851年の第2回ろう教育会議より」24-33.
<書評論文>
上野益雄「H.P.ピートの手話言語の諸要素」34-38.
清野茂「ソ連邦の教育大学欠陥学部における指話法実習 ーゲランキナの指話法実習より」39-45.
福田友美子「スウェーデンにおける手話研究の現状 ーバーグマンの手話で表すスウェーデン語を中心に」46-52.
日本手話学術研究会論文集 第1号 (1977-78年)
田上隆司「発刊に当たって」.
坂本幸「高度聴覚障害幼児の身振り語 ー集団実験保育の行動観察による統計」1~7
神田和幸「日・米及び北米インディアンのサイン言語(手話)語彙の比較研究 ー基本語彙における類似度」8-21.
竹村茂「手話の言語的特性」22-27.
田上隆司・森明子・立野美奈子「音声語に対して、伝統的手話が持つ統語上の基本的特性について」28-31.
田上隆司・森明子・立野美奈子「伝統的手話の語順について」32-37.
田上隆司・森明子・立野美奈子「伝統的手話における「比較」の統語構造について」38-41.
吉沢昌三・田上隆司「伝統的手話における並列と状態限定の「ノ」の表現について」42-46.
田上隆司・森明子・立野美奈子「伝統的手話の品詞について」47-51.
川岸忍「手話における品詞について」52-55.
宇賀神尚雄・田上隆司「動物名・植物名の手話語彙とその造語形式」56-61.
上野益雄「アメリカ手話を形作る諸要素」62-67.
吉沢昌三「手話の写像性についての考察 ー写像特性の類型分類ー」68-72.
野沢克哉「私のとって手話とは ーろう者の必要性に焦点を当てた研究を」73-76.