第45回日本手話学会大会・第19回日本手話教育研究大会(合同大会)


日時:2019年 9 月 7 日 (土) 9:00~17:00(受付開始8:30~)

場所:国立障害者リハビリテーションセンター学院(学院講堂1階)(埼玉県所沢市)

共催:日本手話学会・NPO法人手話教師センター 

主管:第45回日本手話学会大会実行委員会・第19回日本手話教育研究大会実行委員会・

Email:  jslt.rm@gmail.com Facebook: https://www.facebook.com/jslt.rm2018/

<会場のご案内>

〒359-8555 埼玉県所沢市並木4丁目1

※駐車場はありません。公共交通機関等をご利用ください。 ※会場は西門から入ってすぐの所にあります。

<交通手段>

●新所沢駅からタクシーで約5分 ●航空公園駅または新所沢駅から徒歩約15分 ●航空公園駅、新所沢駅には車イス利用者のためのエレベータが設けられています。


参加費

日本手話学会会員 2,000円

NPO法人手話教師センター法人会員 2,000円

NPO法人手話教師センターサポーター 2,000円

一般 3,000円 

学生 1,000円   

※上記は 8月24日(土)事前申込した方の参加費です。以降は当日扱いとなり各1,000円増になります。

※NPO法人手話教師センター法人会員・同サポーター・学生の方はそれぞれ会員証・サポーター証・学生証を受付にて提示して下さい。

(お振込みを済まされた方でも、提示のない場合は当日扱いとなります。)

 

参加申込方法

下記URLまたはQRコードより必要事項をご記入のうえお申し込みください。

申し込んだ後、大会実行委員会より、参加費や懇親会費の振込方法に関する連絡が届きます。

https://kokucheese.com/event/index/548680/


〈午前の部〉

基調講演「ろう通訳者:その課題と展望は何か?」(9:00 ~ 11:00)

Dr. Robert ADAM(ロバート・アダム 氏)

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ (University College London: UCL)。ろう・認知・言語研究所の専門。職能開発とティーチングフェローシップ学科長。オーストラリアやアメリカ、イギリスで活躍する専門通訳・翻訳者。研究領域:ろう通訳者のバイリンガリズム、言語接触、およびマイノリティ手話コミュニティ。世界ろう連盟の手話・ろう者学のろうエキスパートグループのコーディネーター担当。オーストラリア・メルボルン出身、現在イギリス在住。

 

研究発表(ポスター発表)(11:00 ~ 12:00)

P1 手話寺子屋カリキュラム

   小倉友紀子 高田和香子(NPO法人手話教師センター)

 

P2 授業中の対応方法

   林咲子 海野和子(NPO法人手話教師センター)

 

P3 文末詞「いみ」は因果関係を示す:推論に基づく主観的因果関係

   黒田栄光(NPO法人手話教師センター)高嶋由布子(日本学術振興会)

 

P4 不就学ろう者の手話表現分析:宮窪手話との比較考察による位置付けの試み

   矢野羽衣子(筑波技術大学大学院)大杉豊(筑波技術大学)

 

P5 日本における手話言語観:コーダの語りからの考察

   安東明珠花(東京大学大学院)

 

P6 人工内耳時代の言語権:ろう・難聴児の言語剥奪を防ぐには

   高嶋由布子(日本学術振興会)杉本篤史(東京国際大学)

 

〈午後の部〉

シンポジウム「ろう通訳の将来像」(13:00 ~ 15:00)

シンポジスト:Robert ADAM(UCL)

       木村 晴美(国立障害者リハビリテーションセンター学院、NPO法人手話教師センター)

       白澤 真弓(筑波技術大学、日本手話学会)

    司会:末森 明夫(産業技術総合研究所、日本手話学会)

 

研究発表(登壇発表)(15:00 ~ 17:00)

S1 Yes/No疑問文習得のための道しるべ

   佐野立太郎(NPO法人手話教師センター)

 

S2 大学の授業としての日本手話の指導:テキスト導入としての/アル//イル/の活用 

   下島恭子 能美由希子 川端伸哉 金澤貴之(群馬大学)

 

S3 日本手話の中の提喩:認知言語学の観点から

   松田俊介(東京大学大学院)

 

S4 日本聾唖史・聾唖教育史とactor-network theory:日本聾唖史・日本聾唖教育史における「近代化」と「自我」の再考

   末森明夫(産業技術総合研究所)


発表申込

ポスター発表

 発表内容:手話学に関する研究

 発表時間:ポスター発表(11:00 ~ 12:00)

登壇発表

 発表内容:手話学に関する研究

 発表時間:発表15分 質疑応答10分(予定)(午後3時以降の予定)

※発表申込の中から登壇発表者を3~4名選出し、それ以外の方はポスター発表になります。

 

発表者・予稿筆頭者について

発表者・予稿筆頭者は「日本手話学会2019年度会費および大会参加費を納入した方」に限ります。

 

発表申込・予稿提出詳細

発表申込の電子メールの件名は「日本手話学会第45回大会発表申込」とし、次の事項を電子メールの本文に記入してください。

(1) 発表者氏名

(2) 発表のとき用いる言語:「日本手話/日本語対応手話」または「音声日本語」

(3) 発表者の所属:「日本手話学会」

※発表者が発表申込者と異なるときは、発表者氏名と発表申込者氏名を併記してください。

 

発表申込・予稿提出〆切

2019年 7 月 1 日(月) 必着

※予稿はwordファイルとpdfファイルの2種類を添付し、日本手話学会事務局(jaslinfo@jasl.jp)までメールしてください。

※予稿提出をもって発表申込にかえます。予稿が添付されていない発表申込は受理できません。

※予稿筆頭者は1人1題までとします。

※締切後、発表方法(登壇もしくはポスター)については発表申込者に直接連絡します。

発表資料提出

登壇発表予定者は発表資料(パワーポイント等)を電子メールに添付し、手話学会事務局(jaslinfo@jasl.jp)に送信してください。

発表資料提出〆切:2019年 8 月19日(月)必着

※〆切までに発表資料を提出しなかった方については、発表を取り消すこともあります。

※ポスター発表予定者には後日詳細を連絡します。

 

通訳

登壇発表者には通訳を用意します(日本手話⇔音声日本語)。ただし、発表者が通訳者の同行を希望されるときは、発表申込・予稿を提出するとき、その旨をお知らせください。通訳者の参加費は免除しますが、通訳者の通訳者謝礼金、交通費、宿泊費は発表者が負担することでお願いします。

 

その他の注意事項

 大会実行委員会はプロジェクター及び付属機器のみを用意します。発表者は自分のノートパソコンなどを用意してください。但し、ノートパソコンを自分で用意することが難しいときは、手話学会事務局にお問い合わせください。発表当日の補足資料の配布は原則として認めません。その他不明な点については、手話学会事務局 (jaslinfo@jasl.jp)にお問い合わせください。


令和元年(2019年)7月2日 更新